株の値崩れに注意=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

株の値崩れに注意
ドル/円相場は各国株価睨みの展開が続いている。
東京市場では日経平均株価が軟調だった前場は円高・ドル安が進行。ただ、97.80円台では一旦底堅さを見せ、後場に入って日経平均が切り返すと98.50円台まで反転した。

ただ、欧州市場の序盤の株価は冴えない展開となっており、このあと値が崩れるようなことになれば、本日安値(97.84円)を割り込んで一段安になる可能性は十分にある。テクニカル面から見ても10日と100日の移動平均線がデッドクロス形成間近と、目先の下押しリスクの高さが伺える。

足元の為替相場は、夏季休暇入りする市場関係者が非常に多く商いが薄いため、まとまった規模の売買が入れば急激に動く可能性が高い状態にある。本日安値を割り込むと、7月31日安値97.58円がターゲットとなってくるだろう。