東京株式(寄り付き)=円高急進行と米株安背景に軟調

 7日の東京株式市場は大きく売り優勢の中で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比245円安の1万4155円と急反落。前日の米国株市場ではNYダウが93ドル安、ナスダック指数も27ポイント安と軟調だったほか、足もと為替市場で急速に円が買われ、1ドル=97円台前半と約1カ月半ぶりの高値水準にあることで、これを嫌気して主力株中心に売られる展開となっている。前日の東京市場では前場は安かったものの、後場は商い薄のなか先物主導で一貫した戻り足をみせ高値引けとなったが、その反動も出やすいところ。週末のオプション8月物などのSQを控えて、引き続き先物の動きに左右されやすい地合いだが、手掛かり材料難の中で、遅れて始まる中国・上海株や香港株などアジア株の動向にも神経を使う展開となりそうだ。業種別には33業種全面安の展開で、値下がりで目立つのは鉄鋼、非鉄、ゴム製品、保険、証券、精密機器など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)