出光が3日ぶり反落、14年3月期経常利益増額もインパクト弱い

 出光興産<5019.T>は3日ぶり反落。同社が6日発表した14年3月期通期見通しでは、売上高は従来予想の4兆5500億円から4兆9000億円(前期比12.0%増)に、経常利益は735億円から780億円(同28.5%減)にそれぞれ増額している。売上高は為替を1ドル=99.9円と前回予想時より円安を見込み、その分が上乗せされる見通しとなったほか、円安による在庫評価益の増加や石油化学製品マージンの改善などが利益面で寄与する。ただ、在庫評価益の増加は石油関連セクターに共通した材料でインパクトに乏しいほか、同社が今期経常大幅減益見通しであることに変化はなく、これを評価する買いは限定的となっている。

出光の株価は9時37分現在8530円(▼50円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)