外為サマリー:1ドル97円30銭前後の円高、欧米株安受けリスクオフ姿勢に

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円31~03銭近辺と前日午後5時時点に比べ1円05銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=129円42~46銭と同1円の円高・ユーロ安で推移している。
 円は97円台前半への円高・ドル安が進んだ。前日のニューヨーク市場で一時、97円50銭と6月26日以来、約1カ月半ぶりの円高水準を記録。この日の東京市場に移ってからは、一時97円08銭をつけ円高基調が強まっている。エバンズ・シカゴ連銀総裁が「9月の縮小緩和の可能性を完全には排除しない」と発言したことを受け、再度、米量的緩和の早期縮小観測が浮上。ニューヨーク市場と欧州市場では株安となっており、リスクオフ志向が強まっている。ただ、夏休みで市場参加者が減るなか、限られた売買で値が飛びやすい相場となっている面もある。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3299~300ドルと同 0.0040ドルのユーロ高・ドル安で推移。前日発表のドイツ・製造業受注などが良好な数字だったことから、ユーロには買いが入っている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)