シスメックスが大幅反落、第1四半期好決算も進捗率の低さを嫌気

 シスメックス<6869.T>が大幅反落。6日引け後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高395億4700万円(前年同期比24.8%増)、経常利益50億5700万円(同38.5%増)と大幅増益となったものの、第2四半期累計(4~9月)予想の経常利益140億円(前年同期比39.3%増)に対する進捗率が36%に過ぎないことから、業績未達懸念が生じているもよう。円安効果に加えて、国内では血液凝固検査分野を中心に堅調に推移したほか、海外検査機器の設置台数増加に伴い検体検査試薬の売り上げが伸長したことが貢献したという。
 なお、14年3月期通期業績予想は売上高1750億円(前期比20.2%増)、経常利益300億円(同30.6%増)の従来予想を据え置いているが、市場では上振れを期待する向きが多かっただけに、第1四半期決算が失望をもって迎えられているようだ。

シスメックスの株価は14時56分現在6090円(▼590円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)