外為サマリー:一時1ドル96円90銭台の円高、ドル買いポジションの解消進む

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円02~03銭近辺と前日午後5時時点に比べ1円34銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=129円03~07銭と同1円39銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は午後3時に一時96円97銭をつけた。前日、エバンズ・シカゴ連銀総裁が「9月の縮小緩和の可能性を完全には排除しない」と発言したことは、「株式市場関係者にはネガティブに受け止められた」(アナリスト)という。再度、量的緩和の早期縮小懸念が高まり、リスクオフ志向から株安が進む一方、安全通貨とされる円には買いが流入した。ドル買いポジションを解消する動きも強まったようだ。
 為替は一時、96円台まで円高が進んだことから、「9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向け円高基調が続く可能性も」(同)との見方も出ている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3308~09ドルと同 0.0049ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)