東京株式(大引け)=576円安、急速な円高を受けて急落

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 7日の東京株式市場は朝方から売り先行、前場は下げ渋る動きをみせたが、後場に入り売り直され、後半は円高を背景に売りが加速、大幅安で安値引けとなった。
 大引けの日経平均株価は前日比576円安の1万3824円と急反落。下げ幅は今年4番目となる大きさ。東証1部の売買高概算は24億2251万株、売買代金は2兆1300億円。値上がり銘柄数は98、値下がり銘柄数は1612、変わらずは43銘柄だった。全体の9割を超える銘柄が下落している。
 きょうの東京市場は前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数とも軟調だったほか、足もと為替市場で円が買われ、これを背景に値がさ株など中心に売りがかさんだ。為替市場では一時1ドル=97円台を割り込むなど円高が加速しており、主力株中心に買いを手控えさせる要因となった。全般は夏休みモードで押し目に買い向かう動きはまばらだった。また、今週末にオプション8月物などのSQ算出を控え、先物への売り仕掛けが現物株市場でも裁定解消売りを誘い、下げを加速させる格好となっている。
 個別では、ソフトバンク、ソニー、トヨタ、三菱UFJ、NTTなど主力級の銘柄が軒並み大きく値を下げたほか、大平金、堀場製、パイオニア、ブラザー、IIJなどが急落した。また、DOWA、東エレクなども大幅安。ファストリテも大きく売られた。半面、ダイキンが高く、昭和シェルも買われた。住友精化がストップ高、ソースネクストが急騰、SMK、日写印なども上昇した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)