午後:債券サマリー 先物は急反発、約3カ月ぶりの144円台に上昇

 7日の債券市場では、先物中心限月9月限は急反発。為替の円高が進行し日経平均株価が急落したことから、安全資産である債券市場への買いが膨らんだ。
 後場の先物は144円01銭でスタートし、一時144円04銭まで上昇した。先物が144円台に上昇するのは5月10日以来、約3か月ぶり。「残存期間1年以下」のほか、「同1年超3年以下」「3年超5年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.15倍、3.64倍、5.18倍だった。この日は急激な円高・株安を受け、債券市場に積極買いが流入した。あすは日銀金融政策決定会合の結果が発表される。目新しい動きは予想されていないが、会合後の黒田総裁の会見などが注目されている。
 この日の先物9月限は143円80銭で始まり、高値は144円04銭、安値は143円77銭、終値は前日比36銭高の144円02銭。出来高は1兆9576億円。10年債の利回りは前日比0.030%低下の0.750%、 20年債は同0.005%低下の1.715%、30年債は同0.015%低下の1.825%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)