今夜の注目材料は?=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円相場は株安・円高の流れの中で下値を少しずつ切り下げる展開となり、欧州市場序盤には96.70円台まで一時値を下げました。この後も一段安となるのか、それとも切り返すのか、予定されている経済イベントから考えてみましょう。

8/7(水)
18:30☆ (英) BOE四半期インフレレポート
19:00☆ (独) 6月鉱工業生産
21:30  (加) 6月住宅建設許可
23:00  (加) 7月Ivey購買部協会指数・季調済
26:00  (米) 10年債(240億ドル)入札
26:40  (米) ピアナルト・クリーブランド連銀総裁、講演
28:00  (米) 6月消費者信用残高
※☆は特に注目の材料

ドル/円については材料難です。引き続き各国株価睨みの展開となりそうです。株安が連鎖すれば、さらに下値を切り下げると考えられます。もちろん、欧米株が堅調なら97円台に切り返す可能性も有ります。

なお、本日最も注目度が高いのは英国のBOEインフレレポートになります。
今回のインフレレポートでは金融政策の方針「フォワードガイダンス」を示すと見られており、この内容が注目されています。足元の英国では経済指標に良好なものが目立ち、追加緩和観測が後退しています。このフォワードガイダンスによってこの追加緩和期待がさらに後退するような事態になればポンド高、緩和観測が戻ってくればポンド安に振れると考えられます。