「夏フェス真っ盛り」な銘柄

無視できない経済効果に注目
 8月に入り、各地で「夏フェス」真っ盛りである。これを読まれているご年配の方の中には「『夏フェス』とはなんぞや?」と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、「夏フェス」とは複数のアーティストが参加する「夏の野外ライブフェスティバル」のこと。

 「最近の歌手は知らない」という方も1969年8月に米ニューヨーク州で行われたウッドストック・ミュージック&アート・フェアをご存じの方は多いはず。史上最大級と呼ばれたこのイベントには、3日間でなんと40万人以上が参加したという。

 日本における「夏フェス」は15年前に始まった「フジロック・フェスティバル」からと言われているが、今年も「フジロック」や「サマーソニック」など大きなものから小さなものまで数多くの「夏フェス」が開催されている。

 主な「夏フェス」だけでも観客動員数は合計で200万人を超えるとされ、周辺の宿泊施設や飲食店、各種の小売店などへの経済波及効果が見込まれる。

 前述の「フジロック」では開催3日間で経済波及効果は30億円に達するといわれていることから、自治体などによる「夏フェス」〝招致〟も盛ん。さらなる市場拡大が期待できることから、関連銘柄のビジネスチャンス拡大が期待できる。

◆主な夏フェス関連銘柄
ヒビノ<2469>    コンサートの音響設備などで実績多い
フォンツHD<3350> 夏フェス参加のインディーズバンドのCDなど手掛ける
アミューズ<4301>  福山雅治はじめ多くのアーティストが所属。独自の夏フェスも実施
ぴあ<4337>     夏フェスに関するチケットを販売
フジHD<4676>   「お台場合衆国」に多くのミュージシャンが参加
WOWOW<4839>  多くの夏フェスを放送
エイベGHD<7860> 国内最大級の夏フェス「a‐nation」を主催