東京株式(前引け)=安寄り後、円高一服で切り返す 

 8日前引けの日経平均株価は前日比101円高の1万3926円と反発。前場の東証1部の売買高概算は10億2533万株、売買代金は9029億円。値上がり銘柄数は938、対して値下がり銘柄数は652、変わらずは155銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株の軟調や、目先の円高に対する警戒から安く始まったが寄り後は切り返した。前日、日経平均は円高以外にさしたる悪材料が見当たらないなか、先物主導で576円の急落をみせただけに、その反動から買いが入った形。米国長期金利の上昇一服を受けてドルの先高期待が後退しており、為替市場では円買い・ドル売りの動きにつながったが、取引時間中にドルが買い戻される流れとなり主力株中心に買い直された。ただ、全体商いは低調で、後場先物絡みでボラティリティが高まる局面も想定される。
 個別ではソフトバンクがしっかり、ファーストリテも高い。クボタ、三井不、ダイキンなども買われた。中山鋼が急騰、加藤製も高い。MUTOH―HD、群栄化など3Dプリンター関連も値を飛ばしているほか、サニックスなども物色された。半面、KDDIが軟調、THKも大きく売られた。ネオス、ソースネクストも急落。海洋掘削も安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)