<検証話題株・ユナイテッド> 「CocoPPa」人気で新興株の主役に、有料化の成否が今後のカギ(2)

 このように上昇が続いていた同社株だが、7月17日に転換が訪れる。この日は朝方は買いが先行して年初来高値9320円をつけ、上昇のきっかけとなった5月29日から、株価は約15倍にまで急騰したが、株価急騰による過熱感が台頭していたほか、参院選を控えた手仕舞いなどもあり、次第に売りが優勢の展開になった。また、前日16日に発表した今秋からの有料サービスの提供開始でユーザー数の上昇が鈍化するとの見方が出ているなどしたこともその動きに拍車をかけた。

 その後も利益確定の動きに手仕舞い売りが相次ぎ、現在では3000円台前半での推移が続いている。

 「CocoPPa」は7月26日には全世界での累計DL数が1200万を突破したが、うち海外でのDL比率が83%を占めていることから、7月21日に全世界で2億ユーザーを突破した「LINE」に次ぐ日本発のグローバルアプリともいわれている。今秋には一部サービスで有料化が開始される予定だが、この成否が文字通り「第2のLINE」になれるかどうかの鍵。業績への反映と合わせて注目が必要だ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)