外為サマリー:1ドル96円20銭台へ円高進む、株式市場下落で円買い膨らむ

 8日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=96円24~25銭近辺と前日午後5時時点に比べ64銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=128円40~44銭と同26銭の円高・ユーロ安で推移している。
 午後1時過ぎに96円80銭台で推移していた円は、午後2時過ぎに東京株式市場で日経平均株価が下落に転じると、歩調を合わせる形で円買いが流入。午後2時40分過ぎには96円12銭まで円高が進んだ。前日のニューヨーク市場でつけた96円30円台を抜いたことから、一段の円高観測も強まっている。
 日銀金融政策決定会合は市場予想通り、金融政策の現状維持を決定。その後発表された中国・7月貿易統計も輸出は5.1%増と市場予想を上回った。これを受け、円安が進んだがその後、株安が進行したことから一気にリスクオフ姿勢が強まった。夏休みモードで参加者は限られるが、市場は円買いに反応しやすい地合いとなっている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3341~42ドルと同 0.0061ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)