<動意株・8日>(大引け)=島津、ミツバ、ビーイングなど

 島津製作所<7701.T>=急反発。7日に14年3月期の連結業績予想を増額修正したことが好感された。同社の第1四半期(4~6月)の純損益は26億3100万円の黒字(前年同期は2億3700万円の赤字)と好調だった。円安効果に加え、計測機器や医用機器事業などが伸びた。第1四半期決算の大幅増益を受け、14年3月通期の純利益は従来見通しの135億円から145億円(前期比91.3%増)に上方修正された。

 ミツバ<7280.T>=大幅高。同社が7日発表した2014年3月期第1四半期(4~6月)決算は、連結経常利益が前年同期比2.1倍の53億1000万円と大幅増益を記録した。同社はホンダ向けの自動車部品メーカーで主力の自動車ワイパーモーターなどが好調に推移しているようだ。業績見通しは据え置かれたが、第2四半期の予想連結経常利益(60億円)に対する進捗率は約89%に達しており、市場には増額修正期待が高まっている。

 ビーイング<4734.T>=ストップ高。7日引け後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が売上高11億3400万円(前年同期比28.3%増)、経常利益1億7700万円(同4.7倍)と大幅増益となったことが好感されている。建設関連事業では主力の土木工事積算システムの販売が堅調に推移したほか、建設業向け以外の商品についてはプロジェクト・マネジメント関連の販売が伸長。また、5月から一括見積りサイト運営事業を開始したことも寄与したという。

 クボタ<6326.T>=反発。7日に発表した14年3月期第1四半期(4~6月)の連結純利益は前年同期比91.9%増の308億4700万円と大幅増益となったことが好感された。海外では北米や中国でトラクタを中心に農業機械が伸びたほか、国内でも農業関連予算の増額などで農機の売り上げが増えた。14年3月期の予想連結純利益は1000億円(前期比28.1%増)で据え置かれている。

 中山製鋼所<5408.T>=急伸。低位の強みを発揮して東証1部の値上がり率上位に買われている。同社は7日、これまで未定としていた13年4~9月期の連結業績予想と14年3月期通期の連結業績予想を発表。14年3月期については売上高1300億円(前期比8.2%減)、営業損益35億円(前期は45億3700万円の赤字)、最終損益685億円(前期は567億5000万円の赤字)予想としており、最終大幅黒字化を材料視する買いが集中した。

 アクロディア<3823.T>=ストップ高。7日に連結子会社のAcrodea Koreaが、世界で1億人以上のユーザーが利用している人気モバイルソーシャルプラットフォーム「Kakao Talk(カカオトーク)」で、韓国市場向けに配信しているエンターテイメントアプリ「顔テレビfor Kakao」の累計登録者数が20万人を突破したことを発表した。「顔テレビfor Kakao」6月20日のサービス開始以降、さまざまな面白いコンテンツを配信、8月から韓国の人気女性アイドルグループのコンテンツが展開されるなど、魅力的な新規コンテンツをさらに増やしたことに応じて、ユーザー登録者数が伸びており、韓国での事業展開に関心が集まっている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)