東京株式(大引け)=219円安、先物主導で売り込まれる

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 8日の東京株式市場は小安く始まった後、いったん買い戻しが優勢となり前引け時点では高かったが、後場は先物安に追随して後半一気に値を崩す形となった。
 大引けの日経平均株価は前日比219円安の1万3605円と大幅続落。東証1部の売買高概算は23億3338万株、売買代金は2兆1481億円。値上がり銘柄数は300、値下がり銘柄数は1341、変わらずは112銘柄だった。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが3日続落したことに加え、日銀の金融政策決定会合の結果待ちで買い手控えムードが強く、目先進行する円高も横目に軟調スタートとなったが、寄り後切り返した。前引けの日経平均は100円高強で着地した。ただ、米国長期金利の上昇一服を受けて為替市場では円買い・ドル売りの動きが活発化しており、きょうも円高懸念がくすぶり続けた。後場に入り、円が再び強くなったのを見計らって、いつものように先物経由で下げ圧力が顕在化。午後2時前から、にわかに地合いが悪化し、日経平均は急速に下値を模索する展開を余儀なくされた。
 個別では、ソフトバンクが大幅安、トヨタ、富士重、ホンダも下げた。ファーストリテも軟調。ブリヂストン、東芝も安い。丹青社が急落、サンフロンティア、ネオス、THKなども大きく売り込まれている。一方、クボタ、ダイキンが堅調。ネクストがストップ高、マーベラスも値幅制限いっぱいに買われた。Vコマース、ラウンドワン、永大産業も値を飛ばしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)