円高からドル安へ・・・・

ドル円、下値模索を継続へ・・・
 本日は、日本の経常収支の黒字縮小や中国の貿易統計が好感され、ドル円は96円台後半まで反発する動きを見せました。昼過ぎまで日経平均株価が大幅に反発していた事もドル買戻しを誘っていました。しかし、午後に日経平均が失速すると、ドル円も急反落を開始し、一時は96円割れが視野に入るレベルまで売られました。

 昨日の東京時間には、クロス円の下げが主導する形で、ドル円は下落幅を拡大しており、その流れが続くと予想した訳ですが、昨日のNY時間からは、米10年国債入札等を材料に、円主導の相場から、ドル主導の相場に転換しました。即ち、それまでは、円高によりドル円が下落していたものが、ドル安によりドル円が下落する局面へと移行した訳です。
 
 唯、いずれにしても、ドル円は下落する事に違いは無いのですから、今夜も、ドル円の軟調地合いは変わらないものと思われます。そして、ユーロドル等が一段高となり、ドル全面安の様相を強めれば、ドル円は一段安となり、95円台半ばまで下値を探る展開を継続する事が予想されます。