午後:債券サマリー 先物は小幅安、日経平均株価の下落で下げ縮小

 8日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅安。東京株式市場が、引けにかけ値を下げると債券市場には買いが流入し下げ幅を縮小した。
 後場の先物は143円85銭でスタートし、一時144円03銭まで買われた。日銀金融政策決定会合の結果は午前11時59分に発表され、金融政策の現状は維持された。市場の予想通りの内容で、債券市場は反応薄だった。むしろ、株式市場の動向に左右された面が強い。日経平均株価が堅調だった午後0時38分に143円76円の後場の安値をつけたが、午後2時過ぎに日経平均株価が下落に転じると午後2時44分に144円03円と一時、プラス圏に浮上した。あすは30年債の入札があり動向が注目されている。
 この日の先物9月限は144円02銭で始まり、高値は144円05銭、安値は143円72銭、終値は前日比1銭安の144円01銭。出来高は2兆2214億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の 0.755%、 20年債は同0.025%低下の1.685%、30年債は同0.030%低下の1.795%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)