東京市場(寄り付き)=米株反発、円高一服で買い先行

 9日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前日比67円高の1万3673円と反発。前日の米国株市場ではNYダウが4日ぶりに小反発したほか、為替市場では円が若干円安含みで推移しており、これを受けて主力株中心に買いが先行している。きょうは日経平均ミニ先物とオプション8月物のSQ算出日にあたるが、波乱要素には乏しいとの見方が強い。大引けに算出されたSQ値を維持できるかどうかが注目されている。日経平均は前日までの2日間で800円弱の下落を示しており、値ごろ感からの買いを誘いやすい。8日に発表された中国の7月の貿易統計で輸出額が2カ月ぶりに前年同月比でプラスとなったことで中国経済減速への警戒感がやや後退していることも追い風となっている。業種別には33業種中29業種前後が高く、値上がり上位に非鉄、海運、情報通信、鉄鋼、銀行など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)