ディーエヌエーが急反発で2000円回復、4~6月期営業減益も材料出尽くし

 ディー・エヌ・エー<2432.T>が寄り付きカイ気配で始まるなど人気を集め、2000円大台を回復した。同社が8日発表した13年4~6月期の連結決算は、売上高が前年同期比9.6%増の521億5800万円、営業利益は7.6%減の169億9100万円、最終利益は4.2%減の95億7500万円と増収減益決算となった。利用者がゲーム内で使用する仮想通貨「モバコイン」の消費が米国などを中心に伸び、売上高拡大に寄与したが、交流サイトでは大型ゲームタイトルに乏しく、減価償却費増加やコイン消費拡大に伴う代金回収代行手数料増加などがコスト増加要因となり、利益を押し下げた。また、13年4~9月期の連結業績予想も併せて発表、最終利益は前年同期比8.4%減の199億円を見込んでいる。ただ、利益の減少は5月以降の株価の大幅調整で織り込まれており、目先悪材料出尽くしとみた買い戻しが優勢となった。

ディーエヌエーの株価は9時23分現在2011円(△152円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)