太平洋セメが戻り足鮮明、4~6月期最終黒字化が株高後押し

 太平洋セメント<5233.T>が反発。8月に入り動き一変、戻り足を鮮明としている。同社が8日発表した13年4~6月期の連結業績は、復興需要や防災需要の高まりを背景とした工事案件の増勢がセメント需要を後押しし、最終利益が20億4200万円の黒字と前年同期の53億8000万円の赤字から大幅な改善をみせた。4~6月期の最終黒字は6年ぶりとなり、これを評価する買いが株価上昇を助長している。7月の参院選で自民党が圧勝したことで安倍政権の基盤盤石化が進み、「国土強靭化」などアベノミクス本格始動に伴う同社への追い風はさらに勢いを増す、との読みも働いている。

太平洋セメントの株価は10時58分現在360円(△12円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)