東京株式(前引け)=前日までの下げの反動で切り返す 

 9日前引けの日経平均株価は前日比81円高の1万3687円と反発。前場の東証1部の売買高概算は12億1958万株、売買代金は1兆1280億円。値上がり銘柄数は1010、対して値下がり銘柄数は570、変わらずは173銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが4日ぶりに小反発したほか、為替が1ドル=96円台円半ばの推移とやや円安傾向にあることを受けて主力株中心に買い優勢で始まったが、その後は前日終値を挟んでの往来となり方向感を欠いた。ただ、前日までの2日間で日経平均は800円弱の下げをみせており、値ごろ感からの押し目買いニーズも強く、前場後半からは主力株中心に買い優勢となり上値指向を強めた。きょうは日経平均ミニ先物とオプション8月物のSQ算出日だったが、これに伴う現物株売買は差引5万~10万株程度の売り越しだったと観測されている。
 個別ではソフトバンクが高く、ディーエヌエーも大幅高。三井住友、三菱UFJなど大手銀行も高い。トヨタ、コマツなども堅調。新日理化が急騰で東証1部値上がりトップとなり、沢井製薬、藤森工なども値を飛ばしている。半面、ヤマダ電が急落、ニコン、太陽誘電なども大幅安。ドワンゴ、マーベラスなども売られている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)