<動意株・9日>(前引け)=応用地質、新日理化、トヨカネツ

 応用地質<9755.T>=急騰。同社は8日、2014年3月期の連結業績の増額修正を発表。売上高は従来予想の430億円を450億円(前期比10.6%増)に見直したほか、営業利益は25億円を28億円(同13.6%増)に上方修正した。前期から繰り越した受注残を売り上げに計上したほか、今年5月ごろから国内で大型予算の執行が本格化したことなどが寄与する。

 新日本理化<4406.T>急伸。東証と大証の経営統合に伴い、大証単独上場銘柄は新たにTOPIXに組み入れられることで「TOPIX型パッシブ連動資金による新たな買い需要が生じている」(大手証券)。この思惑が人気化の発端だが、同社株は今回が初めてではなく、11年11月にさかのぼって東証と大証統合の話を前倒しで材料としてハヤし大仕手化した経緯がある。株価は当時100円台から1200円台までの暴騰を演じた。仕手性の強さでは群を抜くだけに、今回もその時の記憶が短期資金の買いを誘導する背景となっているようだ。

 トーヨーカネツ<6369.T=急反発。8日引け後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高104億700万円(前年同期比14.0%増)、経常利益12億1500万円(同5.9倍)の大幅増益となったことを好感。既受注の国内外の大型LNGタンク新設工事や国内補修工事案件が順調に進捗したことに加えて、ネット通販向けを中心としたケース自動保管システムを組み込んだ庫内搬送設備案件の増加などが寄与した。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)