外為サマリー:1ドル96円60銭前後でもみ合う、中国鉱工業生産でドル買いも

 9日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=96円62~63銭近辺と前日午後5時時点に比べ42銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=129円30~34銭と同92銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は96円60銭前後のもみ合いで推移。午後2時30分に発表された中国・7月鉱工業生産は前年同月比9.7%増と市場予想(8.9%増)を上回った。これを受け、円は96円40銭前後から一時、96円70銭台に下落した。中国景気回復への期待は強まったが、一段の円売り・ドル買いには力不足で、その後は96円60銭前後で一進一退となった。来週は、お盆入りで市場には、夏休みムードも強まっている。ただ、12日に4~6月期国内総生産(GDP)の発表があり、その結果は消費増税にも絡み注目度は高い。また、来週は13日の米7月小売売上高や15日の米7月鉱工業生産なども注目されそうだ。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3381~82ドルと同 0.0037ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)