午後:債券サマリー 先物は小幅高、30年債入札の需要は堅調

 9日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅高。この日実施された30年債入札の需要は堅調であり、債券市場全般は底堅く推移した。
 後場の先物は143円95銭でスタートし一時、144円10銭の高値をつけた。30年債(第39回債、クーポン1.9%)入札の最低落札価格は101円85銭(利回り1.804%)、平均落札価格は102円11銭(同 1.791%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は26銭で応札倍率は4.13倍だった。前回はそれぞれ1銭、3.96倍だったが、応札倍率は良好であり需要の底堅さが評価された。日経平均株価が引けにかけプラスに転じると債券先物は売り物に押す場面もあった。
  この日の先物9月限は143円97銭で始まり、高値は144円10銭、安値は143円87銭、終値は前日比1銭高の144円02銭。出来高は1兆5864億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の0.755%、 20年債は同変わらずの1.680%、30年債も同変わらずの1.795%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)