カーバイドが続伸、第2四半期予想の増額を好感

 日本カーバイド工業<4064.T>が続伸。9日取引終了後に今14年3月期第1四半期(4~6月)決算を発表、連結売上高は前年同期比9.9%増の132億円と増収を確保、経常利益は2.2倍の4億9300万円と大幅増益になったことが好感されている。ファインケミカル製品が医薬・農薬関連向けに堅調に推移するなど主力の機能製品が伸び売り上げが拡大、前年同期に為替差損を計上していたことで経常段階以降の増益幅が広がった。このため、第2四半期(4~9月)の業績予想を上方修正、前回の売上高240億円を260億円、経常利益4億円を7億円へ。通期については為替の変動や原料価格の動向が不透明として、期初予想を据え置いた。株価は8月8日に362円の年初来安値を更新していたが、好決算からこの日は400円台に戻す動きとなっている。

カーバイドの株価は10時59分現在407円(△37円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)