三菱紙は軟調、第2四半期業績を5億円の営業赤字に修正

 三菱製紙<3864.T>が軟調。同社は9日後場に14年3月期第2四半期累計業績修正を発表。売上高は1000億円(前年同期比1.3%減)を据え置いたものの、営業損益は従来の5億円の黒字から5億円の赤字(前年同期は18億7000万円の黒字)、最終損益は収支均衡から5億円の赤字(同5億5600万円の黒字)に下方修正したことが引き続き嫌気されている。
 価格復元を重視した販売政策による数量の減少や、円安による原燃料価格高、主力の八戸工場において6月末から7月初めに発生した設備事故の影響などで従来予想を大幅に下回る見込み。
 SMBC日興証券では9日付のリポートで投資判断「2」、目標株価115円を据え置いた。リポートでは「今春の印刷用紙の値上げ後でも依然として業界全体の印刷用紙事業の収益性は低いことから、今秋に印刷用紙で今年度2回目の国内値上げが展開されると予想して目標株価を据え置く」としている。

三菱紙の株価は11時30分現在93円(▼2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)