為替ディーラーの休暇事情

8月は海外でも休暇シーズン
今週はみなさんの中にもお盆休みで、前後の土日を含めて9連休という方が多いのではないでしょうか。

為替市場は、週末以外の休みというとクリスマスの東京時間以外と、元旦だけです。そのほかの日はロンドン、NYといった主要市場が休日でもレートはありますし、取引も可能です。では、為替市場で働いている、特にディーラーと呼ばれる人々はいつ休んでいるのでしょう。

東京で働いている日本人の場合は、家族のこともあって、やはりお盆を中心として7月下旬から8月中に1週間から2週間の休暇をとる人が多いようです。外資系の銀行の場合、コンプライアンスの関係もあって基本は2週間の連続休暇が多いと思います。

ただ、同じ東京オフィスに勤めていても、エクスパットと呼ばれるNYやロンドンなどの海外の本支店で採用されて東京支店勤務になっている、外資系金融機関の(ほとんどは)外国人の場合はちょっと違います。彼らには、ホームリーブという休暇が普通の有給休暇以外にあります。そのホームリーブと休暇を合わせて、約1ヶ月の連続休暇を取ることが多いのです。休みを取るのは、やはり欧米の学校の休みに合わせて6月~9月、そうでなければから感謝祭からクリスマスという場合が多くなっています。

NYやロンドンで働いている現地のディーラー達も、最低で2週間から長い人だと4週間の休暇を夏か感謝祭~クリスマス中心に取ります。

ということで、8月は世界中がバケーションシーズンです。こんな時にディーリングルームに出てきているのは、新人と若い独身ディーラーばかり、などというパターンも良くあります。(ちなみに私は東京生まれ+子供なし、ということで夏休みシーズンは留守番役でした)大きなポジションを持つシニアな人達が休みで、お客さんも休暇中の人が多い、ということで、取引は少なくなりがちで、材料がないと小動きになりやすくなります。

今週はお盆休み、世界陸上、甲子園の高校野球、とサボる理由は多すぎるほどありますので、為替取引はあまり力をいれすぎないくらいがちょうどいいのではないでしょうか。