東京株式(寄り付き)=法人税引き下げ期待と円安傾向受け反発

 13日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比176円高の1万3696円と急反発。前日の米国株市場でNYダウは小幅続落となったが、為替市場で1ドル=97円台に入るなど足もとは円安方向に振れており、これを背景に主力株中心に買い戻しが優勢だ。日経平均は前週火曜日から1週間で900円弱、6.1%の調整を入れており値ごろ感からの買いが入りやすい。前日、取引開始時間前に発表された4~6月期GDP速報値は前年比年率2.6%増と市場コンセンサスを下回ったことから、全般の軟調地合いを助長する背景となったが、きょうは安倍首相が法人税の実効税率の引き下げ検討を関係府省に指示していたことが伝えられ、これが買いを誘っている。ただ、今週は夏季休暇をとる市場関係者が多いこともあり、売買代金の面では夏枯れの様相で、全般エネルギー不足から買い一巡後は上値追いの勢いも限定的となる可能性もある。業種別には33業種全面高の様相で、値上がり上位業種はゴム製品、その他金融、食料品、証券、その他製品など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)