外為サマリー:1ドル97円30銭台へ円安進む、法人税率引き下げへ期待高まる

 13日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円32~33銭近辺と前日午後5時時点に比べ57銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=129円37~41銭と同62銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は97円30銭前後への円安が進行している。13日付の日本経済新聞は「安倍首相は法人税率引き下げを検討するよう関係省庁に指示を出した」と報道した。これを受け、リスクオフ姿勢が高まり円売り・ドル買いが強まっている。懸念とされてきた法人税率の引き下げが実現すれば、日本株高も進むとの連想も働いた。また、市場ではこの日発表される米・7月小売売上高が良好な数字になるとの期待も強まっている。市場は前月比0.3%増を予想している。
 お盆休みで参加者は限られているが、97円台に乗せてきたことで円安・ドル高への期待が強まっている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3293~94ドルと同 0.0014ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)