米長期金利、日経平均反発でドル円97円台回復

安部政権、法人税の実効税率引き下げを検討へ
昨日の海外時間には、米長期金利が低下する中ドル売りが強まって円買いが強まる場面もありましたが、NY時間午後には米長期金利が反発する中、日経新聞の報道などを受けた日経平均先物が上昇し、円売りが強まって、ドル円は97円台を回復しました。

欧州時間序盤、米長期金利がやや上昇したことから全般的にドル買いが強まって、ドル円は96.80円台まで上昇しました。一方欧州株が下落したこともあってユーロ売りが強まり、ユーロドルは1.3290台まで、ユーロ円は128.60円台まで下落しました。その後日経平均先物を含む株価が軟調に推移する中、米長期金利も伸び悩む展開となったことからドル円はレンジ取引となり、ユーロドルは1.3270台まで下落幅を拡大しました。

NY時間にはいって、米長期金利が反落したことと、各国株価が反発していたことなどから全般的にドル売りが強まって、その後米長期金利が反発を始めてもその流れが続きドル円は96.40円付近まで下落し、ユーロドルは1.3310台まで上昇しました。

NY時間午後にはいると、米長期金利が一段高となったことからドルが買い戻されはじめさらに日経新聞が「安倍晋三首相、法人税の実効税率引き下げを検討するよう関係府省に指示」などと報じたことから日経平均先物が上昇したことも手伝って円売りが強まり、ドル円は96.90円台まで、ユーロ円は128.90円台まで上昇しました。

東京時間にはいって、発表された日本の6月機械受注が予想を上回る結果だったことから日経平均が上昇し、ドル円は97.40円台まで、ユーロ円は129.50円付近まで上昇幅を拡大しましたが、その後日経平均が反落したことから円も買戻しが優勢となっています。

今日の海外時間には独・7月消費者物価指数、英・7月生産者物価指数、英・7月小売物価指数、英・7月消費者物価指数、独/ユーロ圏・8月ZEW景況感調査、ユーロ圏・6月鉱工業生産、米・7月小売売上高、米・7月輸入物価指数の発表があるほか、ロックハート・米アトランタ連銀総裁の講演が予定されています。