<動意株・13日>(前引け)=田淵電、モブキャスト、大幸薬品

 田淵電機<6624.T>=急反発。2日に発表した14年3月期の第1四半期決算では連結営業利益で7億8600万円(前年同期実績2億2200万円の赤字)と大幅な黒字転換を達成しており、業績回復を見直す動き。変成器事業では、エアコン用リアクタなどが堅調に推移、電源機器事業は、太陽光発電用パワーコンディショナーが大幅に増加し業績を押し上げている。通期予想である35億円(前期比2.9倍)達成へ向けて業績面での関心が高まりそうだ。

 モブキャスト<3664.T>=ストップ高。13日の日本経済新聞が「オランダ企業と提携し、欧州24カ国とブラジルに自社のサッカーゲームを配信する」と報じたことを受け、買い気が一気に盛り上がった。サッカーゲームは現在、日本と韓国で配信中だが、現地語に翻訳して25カ国を追加、14年12月期にサッカーゲームで年50億円の売上高を見込むと伝えている。報道について会社側は寄り付き直後に「提携については追って発表するが、現時点で売上高など目標について決定している事実はない」とコメントを発表した。

 大幸薬品<4574.T>=急伸。同社は12日大引け後に、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高19億5200万円(前年同期比38.3%増)、経常利益6億3800万円(同2.6倍)と大幅増収増益となった。円安効果で海外医薬品事業が伸長したことに加えて、感染管理事業の主力製品「クレベリン」が中国における鳥インフルエンザ報道を背景に大幅に伸長したことが業績を牽引。広告宣伝の強化で販管費は増加したが、これを吸収して大幅増益を達成した。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)