東京株式(大引け)=347円高、円安受け薄商いのなか急伸

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 13日の東京株式市場は、為替が円安方向に振れたのを手掛かりに主力株中心に買い戻され朝方から買い優勢、後場は先物主導で上げ足を強め高値引けとなった。
 大引けの日経平均株価は前日比347円高の1万3867円と大幅反発。東証1部の売買高概算は18億7654万株、売買代金は1兆6391億円。値上がり銘柄数は1482、値下がり銘柄数は200、変わらずは69銘柄だった。全体の約85%の銘柄が上昇する全面高様相となっている。売買代金は前日を上回ったものの2兆円大台を大きく割り込む薄商いが続いている。
 きょうの東京市場は足もと円安方向に振れる為替を横目に、主力株中心に買い優勢。先物買いも絡めリスクオフの巻き戻しが鮮明となった。安倍首相が法人税の実効税率の引き下げ検討を関係府省に指示していたことがマスコミを通じて伝えられ、これが買いを誘う契機となっている。また、6月の機械受注は2カ月ぶりマイナスとなったが、減少率が市場想定を下回ったほか、4~6月期の受注額は5四半期ぶりのプラスとなり、“リーマン前”の水準に回復したことも追い風となった。
 個別では、ソフトバンクが急伸、トヨタ、富士重など自動車株も大きく買われた。三井住友など銀行株が高く、ファーストリテも大幅高。個別に渋谷工がストップ高で3連騰、新日理化も大商いで続急騰、盟和産、KLabなども値を飛ばしている。半面、アイロムHDが大幅安、JIN、カーバイドなども値を下げたほか、レーザーテック、大阪チタなどが急落。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)