株価と米小売を睨んで=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

株価と米小売を睨んで
ドル/円相場は東京市場中に97.50円台まで上昇するも、10日移動平均線(執筆時点:97.58円)付近では頭を押さえられていた。しかし、欧州市場に入り、欧州株が堅調に推移する中で10日線を突破すると一段高となっている。
この後も欧米株の上昇が続けば、円売り優勢の状態が継続する可能性がある。また、21時30分発表の米7月小売売上高が良好な結果となれば、これもドル/円の押し上げ要因となるだろう。98円台乗せも視野に入る

一方、欧米株が失速したり、米小売が弱い結果となった場合、まずは突破してきた10日移動平均線が一旦はサポートラインになると考えられる。ここでも下げ止まらない場合は、先週後半から昨日にかけて上値抵抗線となった97.00円が次のターゲットとなろう。