<前場の注目銘柄>=太平洋セメ、今3月期大幅上方修正が濃厚

 太平洋セメント<5233.T>の上値指向が鮮明、13日につけた年初来高値377円払拭で一段と注目だ。参院選での与党圧勝により、安倍首相の求心力が強まり「国土強靭化」などの政策発動が、セメント業界トップの同社にとって強力な追い風となる。

 また、2020年の東京五輪招致への期待が強まる中で、首都圏を中心とした再開発やインフラ整備の強化も同社の中期成長シナリオを支えていく。

 13年4~6月期の連結業績は、工事需要の増勢を受けて、最終損益が20億4200万円の黒字と前年同期の53億8000万円の赤字から大幅な改善をみせた。今3月期経常利益は会社側見込みの400億円(前期比22%増)を大幅に上回る可能性が大きい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)