外為サマリー:1ドル98円20銭台へ円安進む、米小売売上高など好感

 14日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=98円25~26銭近辺と前日午後5時時点に比べ52銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円28~32銭と同36銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は98円台前半での一進一退で推移。13日に発表された米・7月小売売上高は前月比0.2%増と市場予想(0.3%増)を下回ったものの、自動車・同部品を除いた数字は0.5%増と堅調だったことから、円売り・ドル買いが先行した。また、法人税率引き下げ検討の報道から株高期待が膨らみ円売りは勢いを増している。さらに、前日発表のドイツ・8月ZEW景況感指数も42.0と堅調だったことから、欧州経済への不安感も後退しリスクオン姿勢が強まった。この日は日米では目立った経済指標の発表はないが、午後6時発表のユーロ圏4~6月期GDPの内容が市場の関心を集めている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.3260~61ドルと前日に比べ 0.0033ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)