米長期金利、日経平均先物上昇でドル円98円台回復

東京時間にはやや反落
昨日の海外時間には、発表された米・7月小売売上高が堅調な結果となったことなどから米長期金利が上昇し、全般的にドル買いが強まりました。

欧州時間序盤、東京時間終盤の流れをうけた日経平均先物が一段高となったことからドル円は97.90円台まで上昇し、ユーロ円は130.40円付近まで上昇しました。この間ユーロドルは一旦ドル買いの流れで1.3280台まで下落したあと、欧州株の上昇などをうけて1.3310台まで反発しました。

発表された独/ユーロ圏・8月ZEW景況感調査は前月よりもいい結果でしたが、ユーロ圏・6月鉱工業生産が予想を下回ったことから欧州株が反落し、日経平均先物も伸び悩む展開となりましたがユーロドルの売りから全般的なドル買いが強まって、ユーロドルは1.3280台まで下落し、ドル円は98.10円台まで上昇しました。

NY時間にはいって、発表された米・7月小売売上高で自動車などを除くコア結果が予想を上回って7か月ぶりの伸びとなったことから米長期金利が一段高となってドル買いがさらに強まって、ドル円は98.20円台まで上げ幅を拡大し、ユーロドルは1.3240台まで下落しました。NYダウが寄り付きからやや下落すると、日経平均先物も下落しリスク回避的な動きとなってドル円は97.80円台まで、ユーロドルは1.3230台まで、ユーロ円は129.70円台まで下落しました。しかしNYダウはほどなくして下げ渋る展開となって日経平均先物も反発し、ドル円、ユーロドルも底打ちしました。

NY時間午後にかけて各国株価が上昇する中、ドル円は98.30円台まで、ユーロドルは1.3270付近まで、ユーロ円は130.30円台まで上昇を続けましたが、引けにかけてNYダウがやや下げたことから各通貨ペアもレンジ取引となりました。

東京時間にはいって高く寄り付いた日経平均が14000円に乗せられず反落したことから、やや円買いが強まっていますが、お盆休みで取引量が少ないこともあって値幅は限定的なものになっています。

今日の海外時間には独・第2四半期GDP、英・7月雇用統計、ユーロ圏・第2四半期GDP、米・7月生産者物価指数の発表と英中銀金融政策委員会(MPC)議事録の公表が予定されています。