昭和シェルが大幅安、「好材料出尽くし」で格下げ相次ぐ

 昭和シェル石油<5002.T>が大幅安。大和証券は13日、同社の投資判断を「2(アウトパフォーム)」から「3(中立)」に引き下げた。目標株価は1030円としている。同社は6日に2013年12月期の予想業績の増額修正と増配を発表。特に、今期配当は従来予想の18円を36円に引き上げたことが好感された。同証券では「太陽電池事業の収益拡大を踏まえての措置と見られ、印象はポジティブ」と前向きに評価。ただ、「市場の期待に対して満額回答となった」としたうえで「当面の大きな好材料は出尽くしたと考える」とも指摘し、投資判断の引き下げに踏み切っている。
 また、シティグループ証券も13日、「利益モメンタム(勢い)は強いが株価はほぼ織り込み済み」として投資評価を「1(買い)」から「2(中立)」に引き下げている。

昭和シェルの株価は13時19分現在923円(▼49円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)