東京株式(大引け)=183円高、先物主導で高値引け

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 14日の東京株式市場は、朝方高く始まった後は戻り売りに押されマイナス圏に沈んだが、後場中盤から先物主導で切り返し再びプラス圏に浮上、高値引けとなった。
 大引けの日経平均株価は前日比183円高の1万4050円と大幅続伸となった。東証1部の売買高概算は22億2673万株、売買代金は1兆8793億円。値上がり銘柄数は1363、値下がり銘柄数は296、変わらずは93銘柄だった。東証1部全体の77%強の銘柄が上昇しているが、売買代金は2兆円を下回っている。
 きょうの東京市場は、前日の欧米株市場の全面高を受けてリスク許容度の高まった外国人買いなどを誘導、朝方は為替が円安傾向にあったことも追い風に買い優勢でスタートした。しかし、市場参加者が限られるなかで買いは細く、その後は急速に萎み、先物売りも加わって日経平均はマイナス圏に。ところが、後場に入ると午後1時過ぎを境に今度は先物主導で上昇トレンドに転換、午後2時半ごろに発表された仏4~6月期GDPが市場予想を上回ったことも欧州景気に対する不安後退につながり、上げ足を強める背景となった。
 個別では、ソフトバンク、トヨタが堅調、ファーストリテも上昇した。JT、東芝なども買われた。渋谷工は異彩の上げ足で連日のストップ高、MUTOH-HDも急騰した。丸栄、第一パンなども大きく買われている。半面、アイフルが大幅安、キヤノン、SBIも冴えない。関電化、カーバイド、中国塗、JINなども大きく値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)