あす(15日)の株式相場見通し=先物主導の上げは一服、波乱相場に警戒感も

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 あす(15日)の東京株式市場は、きょう(14日)までの2日間で日経平均株価が530円と急上昇をみせていることへの反動もあり、買い一服となりそうだ。お盆休みも佳境で、市場参加者が減少するなか、株価指数先物主導の値動きに現物株も大きく左右される傾向は続きそうだ。
 14日の東京株式市場は、後場に入って全般相場が反発に転じているところに、日本時間午後2時30分に発表されたフランスの4~6月期GDP(国内総生産)速報値が前期比0.5%増と市場予想を上回ったことで欧州景気不安が後退、ユーロやドルに対して円が売られ、これが日経平均株価の上昇に拍車を掛けることになった。
 ただ、市場関係者からは「2日間の上昇で、1万4000円台を回復したものの、買いエネルギーを伴っての上昇という実感は薄い」との声も聞かれ、波乱展開も予想される。
 日程面では、8月の月例経済報告、 一般用医薬品の販売ルール策定作業グループ初会合、7月の発受電電力量速報に注目。海外では、米7月の消費者物価指数、米7月の鉱工業生産指数・設備稼働率、米8月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)