あす(15日)の為替相場見通し=1ドル98円台の値固めも

 あすの東京外国為替市場の円相場は、98円台の値固めの展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=97円80~99円00銭、1ユーロ=129円50~131円50銭。この日は、米7月小売売上高が堅調な内容だったことから、円売り・ドル買いが優勢となり、一時98円40銭台まで円安が進んだ。ただ、98円50銭前後では円買い戻しも流入し、98円台前半を中心とした値動きが続いた。この日の米国市場では生産者物価指数の他には目立った経済指標はなく、日本はあすとあさってはお盆の最中ということもあり、手掛かり材料に欠ける状態が続く。
 当面は海外経済指標と日経平均株価を横目とする展開が続くが、米国景気は底堅いうえに、ユーロ圏からも良好な景気指標が出ており、市場の基調はリスクオン相場が続きそうだ。あす以降は米国では7月鉱工業生産など重要指標が発表され、米国情勢への関心が高まりそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)