豪ドル円はポイントを超えてきたが?

最後はドル円が上昇?
先週豪ドルは、対米ドルで0.88台から0.92台まで一本調子の豪ドル高になりました。しかし4月以来の下げに比べれば微々たるものでしかありません。

一方豪ドル円は、6月中旬からのもみ合いを7月下旬に下抜けましたが、短期の下落トレンド・ラインを8月9日に上抜け、さらに節目となる89円台を昨日回復しました。

今後豪ドルはどうなるのでしょう?

RBA(豪中銀)は公然と追加利下げを示唆していますし、RBA総裁は

「豪ドル相場は依然高水準にある。為替レートは今後さらに下落する可能性があり、経済成長のリバランスに寄与すると考えられる」

などと言っていますから、ファンダメンタルズから言えば、少なくとも金融緩和の縮小に向かっている対米ドルでは反発は限定的と考えられます。

しかしながら豪ドル円は、テクニカルで見る限り、89円付近を下回らず、日足一目均衡表の基準線89.75円付近を上抜けていけば、同じく日足一目均衡表の抵抗帯(雲)下限の91円台や、7月の高値93円を目指すように見えます。

もし豪ドルが対ドルで買われずに(むしろ売られる可能性が高い)対円で上昇するとすれば、ドル円がそれ以上に上昇することになります。