大日住薬が3日続伸、SMBC日興が投資判断引き上げ

 大日本住友製薬<4506.T>が3日続伸。この日はSMBC日興証券が目標株価1700円を据え置きつつ、投資判断を「2」から「1」へ引き上げたことが観測されている。5月末の米国臨床腫瘍学会(ASCO)での癌幹細胞標的抗癌剤「BBI608」のフェーズ1・2試験の学会発表への期待などから5月8日に年初来高値1920円をつけたが、直近の株価は3割強下落し、医薬品指数の下落を大きくアンダーパフォームしていると指摘。同証券では、「BBI608」の成功確率を70%として業績を予想し、主力の統合失調症治療薬「ラツーダ」と「BBI608」の収益貢献から17年3月期から18年3月期の大幅な収益改善を見込んでおり、「BBI608」への期待がかなり剥落した現状の株価水準は見直し余地があると判断したようだ。

大日住薬の株価は9時30分現在1348円(△36円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)