<動意株・15日>(前引け)=渋谷工、まんだらけ、カービュー

 渋谷工業<6340.T>=ストップ高カイ気配。前日まで連日のストップ高に買われるなど需給相場の様相を強めていたが、一段と買い人気が加速している。理化学研究所発ベンチャーの日本網膜研究所、ニコンとともに同社がiPS細胞を使った再生医療を低コストで実現するための技術開発に動き、17年度をメドに病気や事故で傷ついたところを移植する「細胞シート」の量産装置を開発する方針にあることを、15日付の日本経済新聞が報じており、これを材料視する買いが流入した。

 まんだらけ<2652.T>=続伸。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(10~6月)決算で、売上高70億900万円(前年同期比9.4%増)、経常利益9億9700万円(同2.0倍)となったことが好感されている。前期に移転・大型化の札幌、小倉店をはじめ既存店が順調に推移したほか、経費抑制に努めたことが奏功した。

 カービュー<2155.T>=大幅高。時価は底値圏にあることに加え、来15年3月期に、現在進めているヤフーとの連携効果がフルに発現することから業績急拡大局面が予想され、これを背景に継続的な買いが入っている。同社が運営するカー情報サイトはヤフーとのサイト統合などでヤフートップページからの顧客誘導を見込むなど展開力が大きく増幅、今14年3月期経常利益は73%増益の3億7500万円予想だが、「来期は今期予想比倍増の7億5000万~8億円見当と回復が加速する見通し」(証券系調査機関)にある。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)