ラサ工が急伸、130円雲抜けとなれば上昇加速も

 ラサ工業<4022.T>が急伸、にわかに物色人気を集めている。「主力株が手掛けづらく、新興市場でも頼みのバイオ関連株が軒並み追い証発生で動きが封じられており、阿吽の呼吸で東証1・2部の低位材料株に短期資金が向かっている」(中堅証券)という。同社株も低位の値ごろ感に加え過去の仕手化実績に着目した買いが流入した。経営再建途上にあるが、半導体ウエハー再生事業からの撤退が功を奏し、13年4~6月期の連結経常利益は前年同期比81.8%増の7900万円と回復色をみせている。また、14年3月期通期の経常利益は53.5%増の6億円を見込んでいる。この達成は微妙だが、LED向けガリウムなど電子材料分野に成長思惑を内包していることはポイント。テクニカル面では株価が130円台に届けば日足一目均衡表で雲抜けを果たし、持ち前の材料性を開花させる場面もありそうだ。

ラサ工の株価は12時56分現在126円(△7円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)