あす(16日)の株式相場見通し=買い気薄く続落、下値不安広がり手控え

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 あす(16日)の東京株式市場は、買い手掛かり材料難のなかで、週末のポジション調整の売りも予想されることから、日経平均株価は続落することになりそうだ。
 15日の東京株式市場は、前日の米株安を受けて売り先行のスタート。その後、複数の閣僚から法人実効税率引き下げに対する消極的なコメントが相次いで伝えられたことが嫌気され、後場は下げ幅を拡大する展開となり、日経平均株価終値は、前日比297円安の1万3752円と急反落した。
 市場関係者からは「前日は、お盆休み期間の買い手掛かり不足のなかで、〝安倍首相が法人税率引き下げ検討を指示〟の報道に投資家が飛びついたものの、きょう複数の主要閣僚からの消極的な発言が伝えられたことで水を差された。日経平均株価自体の下値メドの判断がし難い状態では押し目買いは望めない」との見方が出ていた。
 日程面では、米7月の住宅着工・完工件数、米4~6月の労働生産性(速報値)、7月のユーロ圏貿易収支、米8月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)