東京株式(寄り付き)=米株安と円高受けて売り優勢

 16日の東京株式市場は大きく売り先行、寄り付きの日経平均株価は前日比220円安の1万3532円と続落。前日の米国株市場では8月の景気指標が低調だったことなどから景気先行きに対する懸念が浮上、NYダウが225ドル安と続急落し、これを受けて東京市場でも主力株をはじめ広範囲に売りが出ている。16日夜に発表予定の7月の米住宅着工件数などの結果を確認したいという思惑から、積極的に買い向かう動きも乏しい。為替市場では1ドル=97円台前半と円高方向に傾いており、これも輸出株などに逆風となっている。ただ、日経平均は前日に先物主導で300円弱の下落を示しており、下値には日銀のETF買いや突っ込み警戒感からの押し目買いも入りそうだ。業種別には33業種ほぼ全面安の展開で、値下がりで目立つのは証券、金融、保険、非鉄、ゴム製品、輸送用機器など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)