<クローズアップ>「ウェアラブルコンピューター」本命登場!スマホの次はコレだ(1)

 国内メーカーの相次ぐスマートフォンからの撤退が伝えられるなかで、次世代のモバイル端末としてウェアラブル(身につけられる)コンピューターの存在感がにわかに高まっている。既に米国では、グーグルとアップル社が市販化に動き始めており、日本企業の今後の動向が注目されるところだ。

 スマートフォン市場は、昨年から今年にかけて地殻変動が始まっている。スマートフォンで先駆的存在であるアップル社が、同業他社との競争が激化しiPhoneの成長が鈍化している。

 日本国内に目を向ければ、NTTドコモ<9437.T>が韓国・サムスン電子製端末とソニー<6758.T>製端末の2機種の販売価格を下げて攻勢をかける「ツートップ戦略」を推進したことが引き金となり、7月31日にはNEC<6701.T>がスマートフォンの新規開発中止を発表、他の端末メーカーも開発中止検討報道が流れており、スマホ開発メーカーも淘汰される状況になっている。

 このような状況下、スマートフォンに次ぐモバイル端末の成長商品として急速に期待が高まっているのが、ウェアラブルコンピューターだ。

 昭和の時代の特撮やアニメで登場したメガネ型や腕時計型の小型通信機器を現実化したものだが、近年の電子部品の超小型化の進展で、開発が比較的容易になった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)