<クローズアップ>「ウェアラブルコンピューター」本命登場!スマホの次はコレだ(2)

 スマートフォン向けOSのアンドロイドを開発しているグーグルでは、メガネ型情報端末「グーグル・グラス」の試作機を完成させ、早期導入プログラムで開発者や消費者に一部テスト配布を開始。次期iPhone端末の9月10日発表が報じられているアップル社も、時計型端末の「iWatch」を開発していることが既に複数のメディアで報じられている。スマートフォン市場を牽引してきた米国の2大IT企業が動き始めてきたことで、ウェアラブルコンピューターが次世代のモバイル端末の本命として大きくクローズアップされてきている。

 ウェアラブルコンピューターの魅力は身体に装着することで、手ぶらのままネット上での情報検索などが可能になり、モバイルコンピューター端末をより身近な存在にする狙いがある。音声認識などで操作を容易にし、スマートフォンのタッチ操作を苦手にしていた高齢者層への普及も期待され、今後、国内外で開発競争が活発化しよう。

 また、開発に関しては、超小型の電子部品が必要不可欠であり、海外企業が開発するうえで、日本の技術は重要となりそうだ。スマートフォンと連携する製品などとして、日本メーカーも製品化に動き始めており、劣勢に立たされた国内メーカーもウェアラブルコンピューターで巻き返す構えだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)