太平洋セメに押し目買い強まる、「消費増税後の補正予算に期待」との声も

 太平洋セメント<5233.T>は押し目買いが強まりしっかり。前日は「中国・南京市から大気汚染を理由にした工場閉鎖命令が出ている」との日本経済新聞の報道が警戒され値を下げたが、この日は下値を拾う買いが流入した。震災復興や防災工事需要の増加で国内セメント需要は強く、同社の2014年3月期業績には増額期待も出ている。
 今後、9月の2020年夏季オリンピック開催地の決定で東京でのオリンピックが決まれば、公共投資によるセメント需要増加が見込める。また、秋口に消費税の増税が決まっても「景気減速に備えた対策として補正予算が打たれる可能性は高い」(アナリスト)との声もあり、株高への期待要因は多いとの見方が出ている  

太平洋セメの株価は11時30分現在363円(△1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)