東京株式(前引け)=米株安を受け、商い薄のなか大幅続落

 16日前引けの日経平均株価は前日比174円安の1万3578円と大幅続落。前場の東証1部の売買高概算は9億1732万株、売買代金は7495億円。値上がり銘柄数は338、対して値下がり銘柄数は1250、変わらずは161銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場では8月の景気指標が低調だったことなどを受けてNYダウが225ドル安と続急落、東京市場でも広範囲に売りがかさむ展開となった。為替市場ではリスクオフの流れを映すように円高が進行、1ドル=97円台前半でのもみ合いで輸出株を中心に警戒感が強まった。ただ、日経平均は一時220円超の下げをみせた後は下げ渋る動きをみせた。全般は商い低調でそのぶん売り圧力も限定的となっている。主力株が総じて見送られる中で材料株の一角に短期資金の買いが集まっている。
 個別ではソフトバンクが軟調、NTTも安い。三菱UFJ、三井住友など大手銀行株も冴えない。エア・ウォーターが急落、クボタ、日立建なども売られた。半面、富士重、ディーエヌエーが高く、リョービ、ラサ工なども買われた。渋谷工は4日連続のストップ高と一段と需給相場の様相を強めている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)